絶対食べるべき新潟の美味い丼

絶対食べるべき新潟の美味い丼

公開：2015.7.6｜更新：2015.10.30

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新潟県民なら絶対に食べておきたい、「美味い!」と思わず声が出るような丼を厳選。満足すること間違いなしの丼を目的に出掛けよう!

熟練の技で仕上げるサックリ極厚タレカツ
とんかつ専門店とんかつとんきの特製アツギリタレかつ丼

特製アツギリタレかつ丼　豚汁、漬物、サラダ付き※特製アツギリタレかつ丼は、新発田店でのみ提供(1,500円)

とんかつの名店で総料理長を務めた店主が腕を振るう。味を左右するしょうゆダレ。しつこさがなく、飽きがこない。一般的なタレカツと比べても、厚さは一目瞭然。それでもふっくらと柔らかい。

新潟市民のソウルフード「タレカツ」といえば、甘辛いしょうゆダレにくぐらせた薄めのカツをのせた丼のことで、サクサクの食感も楽しい。しかし、この店ではその常識を覆す「厚さ」をウリにしたタレカツ丼がある。店主の高橋さんは、東京の名店「とんき」で総料理長を長く務めた経歴を持ち、カツを揚げる腕も、味へのこだわりも一流だ。だからこそ、通常の2倍以上となる3センチほどの厚みでカットされた国産豚のヒレ肉も、ジューシーさを保ったまま、カラっと揚げることができるのだ。パン粉はきめの細かいものを使用。油を吸いにくく、それでいて、タレはしっかりと受け止めてくれる。決め手となるしょうゆダレは、丁寧に取った和風ダシがベースで、一切化学調味料を使っていない。しっかりとした味わいの割にしつこさがなく、女性でもペロリと完食できてしまう。これまでのタレカツの常識を変える驚きが、この丼には詰まっているのだ。

お店について

東京・目黒の本店で修行後、のれん分けという形でオープン。フライヤーでなく鉄鍋で揚げるとんかつ。火の通し方は熟練の技。衣の付け方もとんき独自のもの。

とんかつ専門店とんかつとんき

【エリア】新潟県新発田市新栄町1-2-24
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世界が認めたイクラはうま味凝縮のプチプチ食感
和食処悠流里の特製はらこ丼

特製はらこ丼　みそ汁、漬物、小鉢付き(1,598円)

5年連続でモンドセレクションの金賞を受賞中のイクラ。1,450円（110グラム）から購入可能。永徳の直売所の2階にはサケがズラリ。見学も可能だ。村上牛を使ったメニューも豊富。写真は「村上牛炙り丼と鮭親子丼セット」(1,998円)。

厳正かつ非公開の審査によって商品を評価する国際機関「モンドセレクション」にて、5年連続で金賞を受賞している「イクラの醤油漬け」が村上市にある。サケの町･村上の伝統的な技法と味を守る「永徳」の看板商品がそれだ。品質が一定しない自然のサケの魚卵を、毎年世界が認めるまでの味に仕上げる技術は、老舗ならでは。そのイクラを存分に堪能できる場所が、直営レストラン「悠流里」だ。見とれるほどに輝くイクラが丼を飾る「特製はらこ丼」は、ゴハン250グラムに対し、イクラは100グラム。少なく感じるかもしれないが、これで十分。一粒一粒が濃厚で味わい深く、箸が止まることはない。永徳のスタッフ･三浦さんいわく「さじですくっても破れず、それでいて口に入れた時にはじける。そのギリギリで仕込んでいる」との言葉通り、口に入れた瞬間に卵液が飛び出し、ゴハンと絡むことで絶妙な味わいが広がるのだ。世界に誇れる新潟の味、ぜひご賞味を。

お店について

はらこ丼や村上牛ステーキなど、地元の名物料理を手ごろな価格で提供。店内で石臼びきしたそば粉を使ったそばも人気。

和食処悠流里

【エリア】新潟県村上市塩町4-5
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驚きの柔らかさと濃厚な脂最上級の村上牛を丼で
村上牛専門料理店江戸庄のサーロインステーキ丼

サーロインステーキ丼吸い物、漬物付き(5,400円)

チルド冷凍で鮮度を保つサーロイン。この見事なサシこそ、全国でも有数なブランド牛の証。本来のうま味を味わってほしいと熱は控えめに。店内では、すき焼きやしゃぶしゃぶも楽しめる。

村上牛は、国内で最も多く飼育されている「黒毛和牛」だが、単なる黒毛和牛ではない。新潟県では、格付け等級A3、B3ランク以上の県内和牛を「にいがた和牛」という統一の呼称で呼んでいるが、村上市などで飼育され、A4、B4ランク以上のものだけを「村上牛」と呼んで別格扱いする。それほどに村上牛の評価は高い。村上牛の特徴であるきめ細かなサシは、濃厚なうま味と甘い香りを放ち、肉質は極めて柔らかい。「いい肉だからこそ、余計なことはしない」と、調理は至ってシンプル。脂を少しカットして、レア気味に焼き上げる。肉汁と脂が残るフライパンに、酒やしょうゆなどを入れて作る特製ソースは、香りが高く、甘めの仕上がり。このソースがまたゴハンと合うのだ。一緒に提供されるハマグリの吸い物も絶品で、濃厚な脂で満ちた舌をリセットしてくれ、また新たな気持ちで村上牛と向き合える。考え尽くされた組み合わせだ。

お店について

全国で150ある銘柄牛の中でも風味は格別と称される村上牛。レアでも食べられるほどの肉を贅沢に焼いたステーキでは、肉のうま味と上品な甘味の両方を味わうことができる。

村上牛専門料理店江戸庄

【エリア】新潟県村上市大町2-17
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旬のイカの身と濃厚な肝が織り成す極上の味わい
丼やいし井の真イカしょう油漬丼

真イカしょう油漬丼　みそ汁、漬物、小鉢付き
※仕込んだ分がなくなり次第終了(850円)

日ごとに変わるオススメは、手書きのメニューで掲示される。味付けした真イカの胴体にゲソと肝を入れて冷凍。凍らせたイカを約5ミリ幅にスライス。かんだ時に絶妙な食感を生む。

鮮魚店や精肉店などが集まる新潟本町食品センター内に、カウンター5席のみを備える小さな屋台風食堂。和食一筋40年の店主･石井秀樹さんが作る素朴な味わいの丼や定食は、主菜から副菜に至るまで手間暇を一切惜しまず作ることを信条にしている。真イカ(スルメイカ)を、身、足、肝まで丸ごと使用する「真イカしょう油漬丼」は、旬のうちの6月から8月頃まで日本海で捕れる一定の大きさのイカだけを使う。食べた時にサクッとかみ切れるくらいの柔らかくて食感のいい身の厚さで、程よく脂がのった肝を持つイカだけを仕入れ、鮮度のいいうちに仕込む。しょうゆと酒のみで味付けし、冷蔵庫で約3日間ゆっくりと味を染み込ませた後、冷凍。丼の注文が入ると、凍ったままのイカをスライスして熱々のゴハンの上にのせる。ゴハンの熱で味の染みたイカと濃厚な肝がじんわりと溶け出し、ちょうど食べ頃になる。毎年心待ちにするファンが多い逸品だ。

お店について

看板メニューの「あぶり親子丼」は、国産銘柄鶏と契約農家の新潟産コシヒカリを使用。ダシの味は3種類。副菜に至るまで手間暇を一切惜しまない。このほかにタレかつ丼や定食もあり。

丼やいし井

【エリア】新潟県新潟市中央区本町通6-1138　（新潟本町食品センター内）
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プリプリの歯応え濃厚な甘味をたっぷりと
鮨･割烹いじまの佐渡南蛮エビ丼

佐渡南蛮エビ丼　みそ汁、漬物、小鉢、デザート付き※1日30食限定。通年提供(2,000円)

身の柔らかい南蛮エビを、一尾ずつ手間を惜しまず手むき。鮮度を保つため、冷やしながら作業を行う。特に鮮度を重視し、中には生きた状態の活ものも含まれる。どれも大ぶりで、身の張りが抜群。

地場の魚介や地元の野菜などを使った季節感のある料理や地酒を楽しめる、港町･松浜の寿司店。目利きに長けた店主が毎朝市場へ足を運び、選び抜いた素材だけを使用している。その中でも、特にこだわっているネタが南蛮エビ。それの佐渡産だけを使用した「佐渡南蛮エビ丼」が自慢の一品だ。プリッとした歯応えと、口いっぱいに広がるコクのある優しい甘味。佐渡産ならではの上品な余韻が漂う。丼の酢飯に使うのは岩船産コシヒカリ。風味が豊かで、濃厚な甘味の南蛮エビと相性が抜群だ。まずは何もつけずにそのまま、次に南蛮エビを原料にした、特製の魚しょうをつけていただく。この魚しょうもまた絶品。口の中でふんわりと広がる香ばしい香りが特徴的で、ファンが多い味わいだ。

お店について

季節の味わいを大切にし、旬の地場産の魚介に力を入れている。豊富にそろえる地酒や、鮮度抜群の魚を使った「越後すし丼」も評判だ。

鮨･割烹いじま

【エリア】新潟県新潟市北区松浜本町2-16-13
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村上牛からあふれ出る肉汁とうま味に感動
日本料理松屋の村上牛すき煮飯

村上牛すき煮飯　みそ汁、漬物、小鉢付き※2名～、前日までに要予約（電話のみ受付）(2,500円)

肉が硬くならないようにと、煮汁の中に肉を1枚ずつくぐらせて火を通していく。程よく美しいサシが入った村上牛の内モモ肉を100グラム超使用。ほかの部位に比べると赤身が多く、柔らかい食感が特徴だ。

コシヒカリの乾草を存分に与えて育てられたブランド牛「村上牛」は、色鮮やかで風味がいい。新潟市の有名料亭や京都で和食を修業した料理人･渡辺さんが腕を振るう「松屋」では、村上牛A5、A4ランクのモモ肉100グラム超を惜しげもなく使った丼を味わえる。コンブやカツオなどで取っただしとしょうゆを合わせ、まず地元産シイタケやタマネギを煮て、一度取り出す。そして、それらのうま味が染み出た煮汁に、肉を一枚ずつ丁寧に入れ、火を通していく。さらに、村上牛の脂が染み出た煮汁を煮詰め、仕上げにサッと肉をくぐらせる。じっくり手間をかけて濃厚なうま味をまとった村上牛は味わい深く、岩船産コシヒカリのゴハンとよく合う。付け合わせの、自慢の「京風だし巻き卵」も美味。

お店について

村上牛からあふれ出る肉汁とうま味に感動

日本料理松屋

【エリア】新潟県村上市坂町2486-2
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濃厚卵が織り成す魅惑の三重奏
親子亭しまやの特上親子丼

特上親子丼　みそ汁、漬物、小鉢付き(800円)

絶妙な食感を生み出すために、火加減を調整しながら3回に分けて卵を流し入れる。新発田市産の「思い出玉子濃い味」は、驚くほど濃厚でまろやかな味わいだ。

和食処「和らぎ亭しまや」が、看板メニューの「親子丼」専門店を出す。それだけで丼の価値を感じることができる。4種の中で不動の一番人気が「特上親子丼」。力強く濃厚な味わいの県産地鶏のモモ肉、新発田市･川瀬養鶏場のブランド卵「思い出玉子」の最上級「濃い味」、3年熟成のしょうゆやみりんなど、使用食材にこだわる。個性の強い食材を、カツオ節とコンブから取る和風だしで上品にまとめている。作り方にもこだわる。ふんわり、トロリとした極上の口当たりを生むために、卵は3回に分けて親子鍋に流し込み、絶妙な火加減で一杯の丼に生･半熟･完熟という3つの異なる食感を作り上げている。この口当たり、一度体験すれば魅了されること間違いなし。

お店について

濃厚卵が織り成す魅惑の三重奏

親子亭しまや

【エリア】新潟県新潟市中央区東大通2-11-12
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秘伝の甘辛ツメが柔らかアナゴにたっぷり
寿司港すしのあなご丼

あなご丼　みそ汁付き(1,728円)

目打ちをしてから中骨や小骨を除く。これらも捨てることなく煮汁に加え、アナゴの味を余すことなく身にまとわす。ツメはアナゴの骨をしょうゆと砂糖で煮詰めたもの。4分の1ほどになるまで煮詰めてトロミを出す。

夏はどうしても「ウナギ」の印象が強くなりがちだが、価格の高騰もあって、近年ではアナゴの存在感が増している。アナゴにはウナギに負けないほどの栄養価がありながら、低カロリーで高タンパクという特長がある。そんなアナゴに以前から注目し、定番の人気メニューとして掲げている老舗寿司が「港すし」だアナゴの旬は脂がのる冬だが、これからの季節、店では活アナゴを使う。店でシメてから、長年使い続けるアナゴのだしがたっぷり効いた煮汁で煮てから、提供前にさっとあぶって香ばしさを加え、仕上げにツメをかけ回す。「握りにすれば、5、6貫分のアナゴを使っているので絶対オトク」という丼は、これを目当てに訪れるリピーターもいるほどだ。

お店について

和モダンな趣きがある昭和8年創業の老舗店。吟味した旬の魚の味を引き立てる料理や地酒はもちろんのこと、新潟の四季、街の風情をも味わえるもてなしに心を配っている。

寿司港すし

【エリア】新潟県新潟市中央区古町通9-1454
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カニ飯の上にカニ！カニ好き感涙の一杯
まるよしの特選カニめし

特選カニめし　みそ汁、漬物、サラダ付き(2,000円)

カニ飯の上にカニみそであえたほぐし身をのせる。カミみその風味が食欲を刺激する。これだけでごちそうだ。一杯の丼にのるカニの量はこちら。カニ飯専門店の名にふさわしい盛りの良さだ。

道の駅あらい「カンパーナあらい」内に、昨年5月にオープンした、手頃な価格でカニ飯を堪能できる、県内唯一のカニ飯専門店。使用するカニは、糸魚川の能生漁港直送のベニズワイガニ。水揚げ後すぐに、ミネラルたっぷりの天然塩でゆでる〝浜ゆで?のため鮮度と風味は抜群。身やエキスなどを加えて炊き込んだカニ飯は、それだけでも十分に満足できる代物だが、そこに一杯分以上の身がのる「特選カニめし」は、まさに至福のメニュー。カニ飯の上に、カニみそであえたほぐし身を敷き詰め、そこへ濃厚な味わいが特長のベニズワイガニの「棒ガニ」を山のように盛り付ける。これで2000円という価格は専門店だからできること。カニ好きならば、絶対に食べるべし。

お店について

漁港直送のベニズワイガニを堪能できるカニ飯専門店。ミネラルたっぷりの天然塩で浜ゆでしたカニは、新鮮で風味豊か。イチオシは、カニ満載の特選カニめし。

まるよし

【エリア】新潟県妙高市猪野山55-16　道の駅あらいカンパーナあらい内
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A5のにいがた和牛と特製ダレの絶妙調和
和食酒場風花の黒毛和牛ステーキ丼

黒毛和牛ステーキ丼　昼はみそ汁、漬物、サラダ付き。夜はみそ汁付き※提供は7月31日（金）まで(1,200円)

溶岩焼きに適した桜島の溶岩を使用。焼き加減には細心の注意を払い、レアで仕上げる。A5ランクのにいがた和牛や店主･長吉和幸さんの出身地である五泉産のアスパラ「緑の微笑み」など、厳選した食材を使っている。

この店で不動の人気を誇る「黒毛和牛ランプと旬菜ステーキ」。常連客の要望から、それをゴハンにのせたのがこの丼だ。裏メニューとして常連だけが味わえたが、今回は特別に期間限定で、この極上の味を一般提供してくれることになった。使用するのはA5ランクの「にいがた和牛」。牛肉の部位の中でも、適度に脂がのった、ランプ(尻)を使うため、しつこさがなく食べやすい。また、鹿児島県桜島の溶岩を使って強火で一気に焼き上げることで、遠赤外線の効果で余分な脂が落ち、柔らかに仕上がるのだ。牛肉にかける特製ダレは、牛の脂やスジを使用して作るため、うま味が凝縮。コクがあり、それでいて、酸味も効いているので、サッパリと食すことができる逸品だ。

お店について

日本料理店出身のご主人が「地産地消×産地直送」にこだわった和食を提供。席の間の仕切りは自由に動かせるので、バル感覚で、コース料理で会食をゆっくり味わう、など思い思いの楽しみ方ができる。

和食酒場風花

【エリア】新潟県新潟市中央区米山2-7-20　ITTけやきビル1F
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国内産のプリプリ生ガキを特製ダレでかき込む幸福
新潟海鮮問屋港食堂のカキ丼

カキ丼　みそ汁、漬物付き※プラス108円でみそ汁を漁師汁に変更可(972円)

主役であるカキ本来のおいしさを味わってほしいと、下味はつけずに小麦粉を付けて揚げる。全国からその時季においしい生ガキを殻付きのまま仕入れる。特に6月～8月のカキは身も大きく食べ応えがある。

日替わりメニューの一つとして不定期で提供していた「カキ丼」が、多くのリクエストを受け、今年6月からグランドメニューに昇格。県内産はもちろん、兵庫県産、三重県産、北海道産など、その時季においしい殻付きの生ガキを仕入れて使用する。殻から外した新鮮な生ガキ5個に、小麦粉を軽く付けて油で揚げ、県内産コシヒカリの白飯の上にのせ、和風ベースの甘じょっぱい特製ダレをかけて、卵黄をトッピング。カラッと揚がった薄い衣を破れば、プリッとした弾力のカキの身と、口いっぱいに広がる濃厚なうま味エキスを堪能できる。タレとの相性も抜群で、ゴハンがどんどん進む。シンプルな味付けだから、新鮮で濃厚なカキの味わいが存分に引き立っている。

お店について

鮮魚を使った手作り料理が自慢のお店。毎朝、店長自ら市場へと足を運び、朝獲りの鮮魚を仕入れるなど、食材は市場から直送。種類豊富な定食類や一品料理のほか、地酒は20種類以上をそろえている。2時間飲み放題付きの宴会コースも好評だ。

新潟海鮮問屋港食堂

【エリア】新潟県新潟市中央区万代島2-4　ピアBandai内
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香ばしい香りが楽しい旬のタイを使った名物丼
寺泊きんぱちの湯の鯛の炙り丼

鯛の炙り丼　みそ汁、漬物、岩モズクの酢の物付き※提供は7月上旬頃まで(1,296円)

地元･寺泊漁港で水揚げされたタイを使用。今が旬のタイは、脂ののりも良く、味もいい。年間を通して本ズワイガニを楽しめるのも店のウリ。中でも「釜ゆで本ズワイガニ姿盛り」（2,160円）は名物メニュー。

5月頃から7月初旬まで、すぐ目の前の寺泊港で水揚げされる、今が旬のタイを使った一品。店では「炙り丼」を寺泊の名物にしようと、ヒラメやノドグロなど、季節ごとの旬魚を使った丼を提供しているが、その中でも特に人気なのがこれだ。船上で生け締めにしたタイのみを使用するこだわりようで、身はプリプリ、臭みもなく、タイ本来の繊細な味わいを感じ取ることができると評判だ。皮付きのまま、大ぶりに切り分けた身を、提供直前にバーナーでひとあぶりすることで、皮と身の間にある脂が溶け出し、うま味がグッと増す。店オススメの食べ方は、海洋深層水から作ったミネラルたっぷりの特製塩をつけて。提供は7月上旬までと、まさに今が旬の丼だ。

お店について

寺泊にある活ガニ直販問屋。日本海の旬の魚を使った料理が豊富に揃う。水槽内の生きたカニを購入しレストランに持ち込めば板前さんが調理してくれ、新鮮なカニ料理を堪能できる。