公開日2022.02.25
最終更新日2022.04.01

【愛しのオムライスを求めて Vol.2】映画から生まれた「かりん亭」のタンポポオムライス

【愛しのオムライスを求めて Vol.2】映画から生まれた「かりん亭」のタンポポオムライス
公開日2022.02.25
最終更新日2022.04.01

【愛しのオムライスを求めて Vol.2】映画から生まれた「かりん亭」のタンポポオムライス

こんにちは、Komachi編集部の小田です。毎日オムライスのことばかり考えている私が、オムライスへのあふれる想いを形にした連載企画。前回の記事から少し空いてしまいましたが、今回もおいしいオムライスをしっかりレポートしていきたいと思います!

北吉田駅から徒歩10分。燕市吉田にあり、国道116号線沿いにある「かりん亭」さんが今回の舞台です。おとぎ話に登場するようなデザインの建物や、どこかレトロ感のある看板が目印です。

店内は、ご主人がお店をイメージして描いたというイラストやかわいらしいインテリア雑貨が飾られています。アットホームな雰囲気が素敵ですよね。

そんなかりん亭さんでいただくのは、看板メニューの「タンポポオムライス」。厚さ約10センチとインパクトのあるこちらは、「映画『タンポポ』に登場するようなオムライスを食べてみたい!」というお客さんからのリクエストに、先代が応えたことから誕生したメニューだそうです。

「タンポポオムライス」1,050円。平日限定のランチタイムは1,250円でスープ・サラダ・ドリンク付き。

店長の増田さんによると「当時、カウンター越しにお客様と話しながら調理をしていたら話が弾んでしまい、いつも以上に卵をかき混ぜる時間が長くなってしまったみたいで。いつも以上に空気をたっぷり含んでしまった卵液でオムライスを作ったら、いまのような大きさや口の中でシュワッととろける食感になったと聞いています」とのこと。

テーブルに置かれた瞬間、ケチャップライスの上にどーんっと乗った大きなオムレツが「ぷるんっ」と揺れて、少し揺すっただけでもぷるぷると動くんです。ぷっくりとしたフォルムに、ケチャップやデミグラスソース、枝豆をトッピングした愛らしいビジュアルもポイントですよね。

「オムレツは、県産の卵を3個と塩を使って、極力シンプルに仕上げています。以前は生クリームも入れていたのですが、食べやすくするために入れるのをやめたんですよね。最大のポイントは卵を混ぜるところですが、これは企業秘密になるので、ここではお見せできません(笑)」。

ポイントとなる部分は残念ながら非公開となりましたが、手早くオムレツを焼き上げるところは撮影OKでした!その流れを連続写真でどうぞ!

くるくるっ
トントンッ
パッ

いかがですか?まだプルプルのオムレツがあっという間にキレイにまとまっていく姿はまさに神業!新潟Komachiの公式Instagramでは、調理工程の動画も公開中です!Instagramの動画はこちらから。

実はこのタンポポオムライス、オムレツが空気をたっぷりと含んでいるため、時間が経つとしぼんでしまうんだそう。増田さんも「提供スピードも味わいのうち」と早さにはこだわっているそうです。というわけで、早速いただきます!

口の中でシュワッと溶けるような新食感…とろとろの半熟卵も絶妙で、おいしい!このシュワッとした食感を楽しむためには、オムレツの空気を逃さずに食べることが大切なんだそう。

増田さんも「もちろん食べ方は自由ですが」と前置きした上で、いわゆるオムレツを上部から切り開いて、半熟のとろとろ感を楽しむ方法ではなく、ひと口ごとにすくって食べる方が、オムレツに含まれた空気が逃げにくく、かりん亭ならではの独特のシュワッとした食感を長く楽しめるんだそう。

ケチャップライスにも増田さんのこだわりが光ります。一般的にケチャップライスは炒めて作りますが、お店では炊き込みで調理しているそうです。これはオムレツとのバランスを考えて「いかに油を控えめにできるか」を追求した結果なんだそう。

ほかにも、オムレツとケチャップライスの間に、甘めに味付けた自家製ミートソースを敷いたり、ウィンナーを隠したりと、「子どもたちに愛されるオムライスでありたい」という増田さんの想いが伝わってきます。

「1994年のオープン以来、多くの方に足を運んでいただいていますが、これからも一つ一つの調理や作業を大切にやり続けて『燕市といえば、かりん亭のオムライスだよね』と、認められるようにしていきたいですね。そしていずれは、新潟県を代表するグルメに、食のブランドになれるように、これからも頑張り続けていきますよ」と増田さん。

ご主人のこだわりや想いがギュッと詰まったオムライス。大きさはもちろん、ぷるぷるでいて、シュワッと卵がとろける、かりん亭ならではの味わいに、おなかも心も満たされました。

愛しのオムライスを求めるグルメ旅は、まだまだ続きます!次回もお楽しみに!

【小田の勝手にオムライス評価】
ぷっくりとした見た目の愛らしさと

シュワッと広がる食感の良さ
★★★★★

店舗情報

店舗名 むらの洋食屋さん かりん亭
住所 燕市吉田鴻巣405-3
TEL 0256-92-6076
営業時間 11時〜21時(20時30分LO)※平日ランチセットは14時30分LO
定休日 火曜(祝日の場合は翌日)、ほか不定休あり
席数 35席
駐車場 13台

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