小千谷市出身。好きな食べものは春巻きです。アパートの家賃は2万5000円です。よろしくお願いします!
親子で楽しく収穫体験! マイカーで楽しむ「JA農産物直売所と農業体験ドライブラリー」今年も開催
親子で楽しく収穫体験! マイカーで楽しむ「JA農産物直売所と農業体験ドライブラリー」今年も開催
毎年開催され大好評を博している、マイカーでめぐるスタンプラリーイベント「JA農産物直売所と農業体験ドライブラリー」が、今年の夏も開催されました!
このドライブラリーは、JA共済の地域貢献活動の一環として企画されたもの。
参加者は「農作物の収穫体験」「地産地消ランチ」「温泉入浴」「直売所でのショッピング」をチェックポイントとして自家用車でめぐりながらスタンプを集め、完走を目指します。
参加費は車1台につき9,800円(2〜6名まで乗車可)。すてきな農業体験を家族や友人とおトクに体験できると好評なんです。
今回は4つのドライブラリーコースのうち、南魚沼を代表する夏の味覚「八色スイカ」の収穫体験ができる「八色西瓜収穫体験と湯沢ニューオータニホテル地産地消ランチと日帰り温泉」に参加してきました!
集合場所兼最初のチェックポイントは、魚沼市にある「JA魚沼 雪室米倉庫」。到着したら受付でスタンプカードと「チェックポイント1」のシールをもらいましょう。
残り3つのチェックポイントを回り、シールを集めるのが今日のミッションです!
今回のラリーは10家族42名が参加する満員御礼の大盛況!幼児から小学校高学年ほどまで、わくわくを隠し切れない子どもたちの姿も多く見えます。
スタッフさんから1日の行程の説明を受けたら、いよいよドライブラリーがスタート!
行程は、集合場所「JA魚沼」に併設された雪室米倉庫の見学からスタート。
スタッフさんの操作で巨大な雪室の扉が開くと、参加者の皆さんから大きな歓声が上がります!
巨大な雪室倉庫の中には総量1,500トンもの雪の塊が。間近に見る雪の山に子どもたちも大興奮!
庫内の温度は約3℃。30℃近くにもなった屋外から一歩足を踏み入れれば、まるで氷の世界のような涼しさが体を包みます。
隣にある米倉庫の暖気をこの雪室で冷やし、作った冷気を米倉庫に返す。こうして倉庫全体に冷気を行き渡らせることでお米の鮮度を保っているんだそうですよ。
こちらは雪室の隣にある米倉庫の様子。雪室で作られた冷気の循環を受け、倉庫内もひんやりしています。
ずらりと並ぶのは1袋30キロの米袋。倉庫内にはなんと10万袋が保管されているんだそうです。
普段はなかなかお目にかかれない雪室の仕事を生で見られる、貴重な経験になりました!
楽しい雪室米倉庫の見学が終わったら、2つ目のチェックポイント「JAみなみ魚沼 八色原」へ!
スタッフさんに先導してもらい、15分ほどの道のりをマイカーで移動します。
ほどなくして収穫体験の舞台に到着。視界いっぱいに広がるのは、約60アール(6,000平方メートル)の巨大なスイカ畑です!
ひと夏で6,000玉もの八色スイカがとれるという大圃場。雄大な山々をバックに従える姿は、まるで絵画のようです。
収穫の指導をしてくれるのは、魚沼市でスイカなどの野菜を育てる農家の五十嵐良貴さんとJAみなみ魚沼の関大輔さん。
八色スイカの特徴や上手な収穫の仕方を学んだら、軍手や長靴を身に着け、日射し対策の帽子をかぶり、いざ収穫体験へ!
畝の間を歩きながら、なるべく立派なスイカを探します!
「軽く叩いて音が高いものはまだダメ。少し低く、ゆるんだ音のするものが収穫時です」という関さんの教え通り、ポンポンとスイカを叩きながら音をチェックします。
1玉は3〜5キロほどと、まだ小さいお子さんには持ち上げるのが難しい重さ。お父さん、お母さんの力を借りながら、がんばって収穫します!
圃場には、テレビの撮影で参加されていたNGT48・鈴木凛々花さんの姿も。
10キロほどもあるスイカを必死に運ぶなど、大活躍だった収穫体験の感想を聞かせてくれました!
鈴木さん「スイカがとにかく重くて…。暑い中、これを何千個も育てて運ぶ農家さんの大変さが一瞬でわかりました。農家さんってやっぱりすごい…!『NGT48農業部』(※)の活動を通して経験は積んできたつもりなのですが、私もまだまだだな、と感じましたね。」
「でも、新潟のアイドルとして今後も農業にはたくさん関わっていきたいし、最終的には農家さんの手を借りずに作物を育てられるくらいにまでレベルアップしたいなと思っているので、今日はとっても良い経験ができました!」
※…NGT48が取り組む農業企画。農家さん協力のもと、メンバー自ら米やじゃがいもなどの農作物を育てている
収穫した八色スイカは、お土産として1組に1玉ずつプレゼント。
こんな風に、自分たちで収穫した農作物をお土産としてもらえるのも、このドライブラリーの魅力なんです。
収穫後には、とれたての八色スイカの振る舞いも。
最高級のブランドスイカとも言われる八色スイカは、高い糖度にコクと風味、強いシャリシャリ食感が特徴。収穫作業で疲れた体に、大地の恵みが染みわたります…!
収穫体験を終えた一行は、次なるチェックポイントへ!
3つ目のチェックポイントは湯沢町にある「湯沢ニューオータニホテル」。
収穫体験の汗を流し、豪華なランチでお腹を満たす、お待ちかねのチェックポイントです!
疲れを癒してくれるのは、宿場町として栄えてきた湯沢町自慢の温泉。
もちろん参加費には入浴料も含まれていますので、入浴に別途料金はかかりませんよ。
登場したランチがこちら!地産地消メニューを中心とした、ホテルメイドの”新潟ランチ”です。
野菜のカポナータ、焼き魚に刺身、ご飯・みそ汁と、ほぼすべてのメニューに新潟県産食材が使われています。
デザートはもちろん八色スイカ!お腹も心も満たされる贅沢ランチでした。
最後のチェックポイントは、「JAみなみ魚沼四季味わい館」。地元・魚沼の農家直送野菜が並ぶ、JA運営の直売所です。
新鮮な野菜や山菜、きのこ、地酒、塩沢産コシヒカリ、味噌、はちみつ、米菓などの中から好きなものを購入し、受付にレシートを提出、4つ目のシールをもらえばラリーは完走です!
完走した人には記念品として、南魚沼産コシヒカリ(1kg)と魚沼エリアで収穫された地物のはちみつのセットがもれなく贈られました!
自然を全身で感じる収穫体験をはじめ、心まで満たされる地産地消ランチ、抱えきれないほどのお土産と、参加費以上の充実感を味わえること間違いなしの「JA農産物直売所と農業体験ドライブラリー」。
夏休みを使った、子どもたちの食農教育にもぴったりです。ぜひご家族で参加してみてくださいね。
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